保険の考え方
そもそも、「保険」って何のために入るんでしょうか?
たとえば、転んでケガをして、1週間の入院をした(入院費用10万円)とします。
「貯金があるから、1週間くらいの入院費は自分で払える」という人もいるかもしれません。このような人は、保険に頼らなくても大丈夫です。
逆に、「貯金もないし、いきなり10万円も払うのは大変だ」という人もいるかもしれないですね。また、「貯金はあるけれど、使い道が決まっているから、入院費用には充てられない」という人もいるでしょう。そういう人は、保険から給付金が出れば、安心して入院できるでしょう。
このように、「自分ではカバーできないリスクをカバーする」ものが、保険です。自分でカバーできるものに対して、あえて保険を用意しなくても良いのです。
ですから、保険を考えるときには、リスクの大きさや今ある貯金とのバランスを考える必要があります。
〈保険を考えるときのステップ〉
1.どんなリスクが考えられるか?
2.そのリスクは、いつ起こるか予測できるか?
3.リスクの大きさはどのくらいか?
4.このリスクは、貯金でカバーできるか?
5.貯金でカバーできたとして、その他のライフプランに影響を与えないか?
貯金ではカバーできない、あるいは貯金でカバーしたくないリスクに備えるために、保険を活用するのです。
そこで、皆さんにチェックしていただきたいのが、「個人賠償責任保険」です。
これは、日常生活の中で他人に対してケガをさせたり、他人のモノを壊してしまったりして、法律上の賠償責任を負う場合に対処する保険です。
具体的には、次のようなケースをカバーしてくれます。
「自転車に乗っていて歩いている人にぶつかり、ケガをさせてしまった」
「子どもがキャッチボールをしていて隣の家の窓を割ってしまった」
「マンションで洗濯機の排水ホースが外れて、階下の部屋に水漏れしてしまった」
意外と油断してしまいがちですが、自転車事故では高額の賠償金を命じる判決が増えています。また、店舗やタクシーといった営業に関わるものに損害を与えた場合、休業補償を求められることもあります。
賠償額は、損害を与えた相手によっては、かなり高額になってしまうこともあり得ますので、十分な補償を用意しておくと安心です。
「個人賠償責任保険」は、今ご加入の火災保険や自動車保険に特約で付いていることがあります。また、クレジットカードについていたり、マンションにお住まいの場合は、マンションの管理組合で加入していることもあります。
ひとつの保険で家族全員をカバーすることができますので、ご自身・ご家族が入っている損害保険(火災保険・自動車保険・傷害保険・積立傷害保険・積立火災保険など)をチェックしてみましょう。
〈チェックすること〉
・補償内容 どの範囲のことがらを補償してくれるのか
・補償の対象 誰を補償してくれるのか
・補償額 いくらの補償なのか
・付帯サービス 示談交渉サービスなど、オプションにはどんなものがあるか?
新たに「個人賠償責任保険」に入る場合は、単独での商品は売り止めの傾向にありますので、入っている火災保険などに追加で特約を付けることになります。
「個人賠償責任保険」の保険料は割安なので、補償額はなるべく大きくつけておくと安心です
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