>
万が一に備える保険
「人」に関する保険は、死亡・医療・介護・年金、の4つに大きく分けることができます。
このうち、「不意に起こって経済的なダメージが大きい」のは、「死亡のリスク」ではないでしょうか。その点で、死亡保障をしっかり考えることは、ライフプランのリスクヘッジという側面から、とても大切です。
皆さんは、今入っている保険(死亡保障)の大きさをどのように決めましたか?
「保険のセールスレディに勧められて、なんとなく決めた」という方も多いのではないでしょうか。
「死亡保障=万が一のときの経済的な損失をカバーするためのもの」ですので、死亡保障の大きさを決めるときには、「経済的な損失がいったいどれくらいになるのか?」を把握することから始めます。
ファイナンシャルプランニングのテキストには、必要保障額を算出する式として、次のような式が載っています。
必要保障額(死亡保障の大きさ)=遺されたご家族の支出-遺されたご家族の収入・貯蓄
〈支出〉
1.死亡整理金 葬儀費用やお墓を用意するための費用
2.教育費 お子さんがいらっしゃる場合。進路によって費用の総額は異なります。
3.住居費 持ち家の場合は、死亡によって住宅ローンが完済となるケースがほとんどです。
賃貸の場合は、亡くなった後も賃貸にすみ続けるのか、実家など費用のかからない物件に引っ越すのかによって、必要な費用が異なります。
4.生活費 遺されたご家族に必要な生活費
5.予備費
〈収入〉
1.貯蓄 現在の貯蓄額
2.収入見込み お仕事を続ける(始める)場合の手取り収入
3.死亡退職金 死亡によって勤務先などから受け取る金額
4.各種年金 遺族年金・老齢年金の概算
これらの項目一つ一つについて金額を出し、計算することによって、必要保障額の目安を求めることができます。
ただ、ここで出せるのはあくまでも概算ですし、「年金の概算って、何?!」ということもあると思います。
そこで、もう少し簡単にならないか、考えてみました。
まず、死亡整理金と教育費について。
死亡整理資金は、葬儀費用が250万円・お墓にかかる費用が300万円程度です(東京の例)。教育費は、一人当たりの金額が、高校・大学ともに国公立の場合で400万円・私立の場合で700万円 程度です。
これらの金額が、今ある貯金でカバーできるかどうかチェックします。
不足分があれば、必要保障額として保険で用意する金額です。
次に、住居費も含めた生活費が、遺族年金でカバーできるかどうか確認します。
遺族年金は、一般的なサラリーマンであれば月10~15万円くらい支給されます(お子さんの人数によっても異なります)。
「毎月の不足分×12ヶ月×定年までの年数」が、必要保障額になります。 このように考えてみると、だいたい年収の5倍程度の金額に収まるようです。
いかがですか?
今ご加入の保険の保障金額と比べて、多いですか?少ないですか?
もちろん、必要な保障額はご家庭の事情によってさまざまです。ご家庭ごとにライフプランがあり、ライフプランが違えば、必要な保障も違うからです。
ただ、ここで出した「必要保障額」とご加入の保険の保障金額があまりにも違う場合は、もしかしたら、今の保険はご自身のライフプランに合っていないかもしれません。 特に、保険があまりにも大きい場合は、保障の無駄が隠れている可能性があります。
見直しを行って保障&保険料をスリムにできないか、検討されてみてはいかがですか?
1.ご相談の申込み |
お電話・メールでご相談したい内容をお知らせください。 |
2.面談日程の決定 |
ご希望の面談日をお知らせください。 |
3.初回カウンセリング |
現状の把握・ご希望などをお伺いします。
問題点・改善のポイントについてアドバイスします。 |
4.プランニング資料の作成 |
いただいた資料をもとに、プランニング資料を作成します。
(通常1~2週間) |
5.プランニングのご提案 |
作成したプランをご提案、ご説明します。 |
6.アフターフォロー |
プラン実行のお手伝いと、ご相談の解決のためのアフターフォローを行ないます。 |
*初回カウンセリングのみのご利用も可能です。

初回カウンセリング |
1回 5,000円 |
個別相談 |
1回 15,000円(初回カウンセリングをご利用の方は、10,000円) |
ライフプラン作成 |
1回 30,000円(初回カウンセリングをご利用の方は25,000円) |


受付時間 毎日 AM 10:00~PM 8:00