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ガン保険について考える

2010年3月14日 

先週の木曜日(11日)に、保険代理店の勉強会へ行ってきました。

保険会社の担当の方がいらして、ガン保険について

ビデオを見たり、お話をうかがってきました。

 

テレビCMなどでもキャンペーンをしているので、ガン保険について

ご存知の方も多いと思います。

各社からいろいろな商品が出ていますが、ガン保険の大きな特徴は、

「ガンという特定の病気について保障する商品であること」です。

 

「入院保険」であれば、ケガであれどんな病気であれ、

入院や手術について保障があります。

一方のガン保険は、「ガン」という特定の病気を保障しています。

「このことは、一般の病気に比べてガンのリスクが高いことを意味します」と

保険会社の方が言っておられました。

 

確かに、ガン関する統計などを見ていると、日本人の死因のトップはガンです。

約3割の方が、ガンによって亡くなっています。

また、ガンにかかる方の割合は、男性で2人に1人、女性で3人に1人です。

 

これらのデータを見ていると、「ガンのリスク」が高いように思います。

 

ただ、リスクが高いから保険に入らなくてはいけない、というわけでもありません。

 

ガンの治療の場合は、入院だけでなく通院による治療がメインになるケースも

たくさんあります。

また、入院した場合であっても、退院後に通院治療を行うことがほとんどです。

 

これらの通院治療では、長期間にわたる治療が必要であったり、

高額な治療が必要になるケースもあります。

いずれにしても、経済的な負担が大きくなることが予想されます。

 

また、一度ガンにかかってしまうと、ガン保険に新規で加入することが

できなくなってしまいます。

 

これらの理由から、ガン保険に入られる方が増えているのではないでしょうか。

 

最近のガン保険は、メインの保障や給付だけでなく、付帯サービスも

充実したものが増えています。

セカンド・オピニオンが受けられるサービスや、ガンと宣告されてしまったときに

メンタル・ケアをしてくれるサービスもあります。

 

ガン保険も「保険」であることに変わりはないので、検討する際には

「必要なものに・必要なだけ」加入する、という考え方は変わりません。

経済的な負担についてご自身がどれくらいガンに備えておきたいか、

その際にどのくらいのサービスを受けたいと考えているかをハッキリさせていれば、

ガン保険を検討してみても良いのではないでしょうか。

 

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